床壁天井、最初の一歩

アンティーク・ヨーロッパキッチン雑貨 cuivi 店主のTomoです。

設計士である夫と二人でフランスアンティークが自然と調和する住まいを目指して、自宅をプランし建築しています。
設計は夫。インテリアデザインは二人で。
建築材料は直接バラ発注し、日頃からおつきあいのある職人さん達と息を合わせて造り上げます。

このブログでは、そんな我が家の竣工までの足跡を備忘録として綴っています。

どうぞお付き合いくださいませ。^^

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私が現場に行けるのは、10日〜2週間に一度ほど。
それでも、ゆっくりとしか変化を感じることが出来ないのは、内装と外装部分に辿り着かないことが大きいです。

実はこの間も、電気屋さんや外壁の下地屋さん、瓦屋さんなど入れ替わりながら進行しています。
私たちは職人さん達から上がってきた質疑に応答し、タイミングを合わせながら材料の発注。
相変わらず家のベースとなる部分をコツコツですが、そんな段階から少しずつ次のステップへ移っていく要素も加わってきました。

内装の基本は床壁天井ですが、その最初の一歩、床が仕上がりました。^^

フレンチヘリンボーンの張り始め

これは一ヶ月ほど前、張り始めた頃の様子です。

リビングルームのフレンチヘリンボーン。素材は硬い材質のアカシアを選びました。

「ヘリンボーン」は寄木張りのひとつで、そのまま、ニシンの骨の意味。魚を開いたときの骨...という見たままのイメージからつけられたネーミングです。
一般的には長方形の床板をそのまま角を合わせながら張りますが、フランスの場合は写真↑のように、そもそも細長い菱形のような形にカットしたものを組み上げて行きます。

現在は全てを張り終え、保護のために床一面に養生シートが被せられているので、その全貌を見ることが出来るのは引越し後のことになりそうです。


階段もできました。^^

階段ができました

これまでは、2階に上がるのにも脚立で上がっていましたが、とても楽になりました。

(赤く見えているのは、断熱材。九州の暑さに耐えるため厚さ120mmを使用しています。)

小さな家の中で面積をとってしまいがちになる階段を、コンパクトに印象的に配置するよう、一段一段の高さと踊り場のバランスは悩みましたが、高齢になった時の膝への負担を優先して緩やかになるよう計算しました。

結果、正解。軽快に上り下りできています。^^

階段を上り下りしてみる

階段は家の表情としても大きな要素のひとつ。
自由に行き来できるだけで、家らしくなったように感じます。

先日はユニットバスも取り付けられました。(お風呂やトイレまではアンティークとはいかないので、現実的です。^^)


そして、現在の外観はこんな感じです。

外観_外装の下地

レンガを貼るための下地まで仕上がりました。

玄関のドアはアンティーク。重厚な教会の扉です。
補修&補強前なのでステンドグラスが割れないよう、ダンボールやテープをベタベタと貼り付け即席養生。

ご近所の方々には
「仮設のドアなんでしょ? いつ本当のドアをつけるの?」
と囁かれています。^^;


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アンティーク建具の搬入

アンティーク・ヨーロッパキッチン雑貨 cuivi 店主のTomoです。

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配管工事などが地味に進んでいる現場...。

建築ラッシュもあり、職人さんたちのスケジュールが合わず、
外壁や内装工事もまだなので、ぱっと見、何が違うのかまだまだ変化なしです。^^;


そうそう! 変わったことがあります!

窓が付きました。

室内窓

吹き抜けのあるリビングの窓。

天井高があるので、窓だらけな印象。
防水シートを通して陽が差し込んでいるので、どこが窓なんだか、もはや擬態してしまっています。

棟梁のSくんが、毎日一人でコツコツと作業をしてくれています。
細かなところは日々変わっていっているのですが、床壁天井のどれかが仕上がっていないと変化は分かりづらいです。


そんな地味な現場に、この数年をかけて倉庫に集めたアンティーク建具類を自力で搬入することに。

力仕事担当のTさんが助っ人に来てくれました。^^

アンティーク建具類の搬入

ヨーロッパサイズなので、横にも縦にもとても大きく重量のある建具ばかりです。

ずっしりと重い建具を、ふんっ! と腰を入れて持ち上げることを繰り返し、どうにか現場に搬入です。

出番待ちのアンティークたち

Tさんが居なければ、間違いなく運べませんでした...。(汗)
棟梁のSくんもそうですが、現場の人たちは、重いものを運ぶ時の力の入れ方のコツを知っているんですね。


ヨーロッパ(主にフランス)の一般家庭や公共の建築物での役割を終え、眠りについていたアンティークたち。

これから補修などの再加工を施し、日本の住宅の内装の一部として蘇ります。


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屋根瓦と東の空

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明けましておめでとうございます。^^

新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お正月は、新たなことが始まるような爽やかな心持ちになりますね。^^


あれから、また1ヶ月が過ぎ去り、現在の現場はといいますと...。


遅れています。^^;


とっても。


工程表通りに行かないことは想定の範囲内ではあるのですが、年内に終わらせるべきところまで終わらなかったのはとても残念...。
それでも、地味に粛々と進めています。


フランス_家_建築


屋根瓦がつきました。^^


スペイン瓦


3色のスペイン瓦を組み合わせて使用しました。

ヨーロッパでは、古い建築物の補修を繰り返しながら大切に後世に引き継いで行きますが、違和感なく調和させるために、そもそも風化の加工を施した建築材料が製造されています。


スペイン瓦のテクスチャ


近くでみるとこのようなテクスチャです。
ゴワゴワとした質感など、見事に風化している雰囲気を醸し出しています。

全てが同じように風化しているのは不自然なので、3色を組み合わせ素材の深みを出すことを狙いました。


仕上がった屋根の様子を確認するため、中に入ってみます...。


内部から天井を見上げる


内部から天井を見上げます。
現在はこのような感じ。 棟上げ の時には青い空が見えていました。

足場を登り、上にあがります。


足場からの東の空


ちょうど、日没後の東の空。
月が静かに浮かんでいて、池では優雅に水鳥が鳴いていました。

現在は都会?に住んでいる Tomo にとって、空はとてもとても広く、キリッとした澄み切った冬の空気が肌に痛いです。


池を渡ってくる冷たい風に吹かれながら、更に足場を上へ...。


さて、屋根瓦の様子は…。


屋根瓦の様子


この部分は2色のみ使用しています。
それぞれの色を、どの部分にどの程度の割合で入れていくか図面を作り、指示通りに施工してもらいました。

組み合わせることで、単調ではなく深みのあるニュアンスに仕上がります。



...とは言っても。


この様子。

周りには高い建物もありませんし、足場が取れれば、空の上からしか見ることができません。


誰目線でこだわっているのか、意味不明です。

鳥ですか?

それとも、機上のニンゲン?

ドローンとか。


あ、西の玄関上部の屋根は見えますよ。

その様子は、また後日に。^^


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棟上げ

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今日は大工さん達の晴れの舞台、棟上げです。

先日アップした 家の骨格 の3Dが現実の立体になる日。

午前中、細かな納まりの打ち合わせ用図面を書き上げ現場に向かうと、すでに1階部分は出来ていました。

午前中の建築現場

現場監督のUさんが、
「今日は棟梁クラスの優秀な若いもんを12人集めましたよ〜〜!^^」
と、遠くから元気に走り寄り迎えてくれました。
日暮れが早いため、急遽声をかけ招集してくれたようです。

Uさんは、我が家の図面を見て「俺が現場監督やります!」と一番に手を上げてくれた人。

夫の書く図面はとても緻密なので、嫌がる人も実は多いのです。
図面を初めて見た時、『おもしろい仕事』と感じてくれた男気溢れる熊本の もっこす 。^^
長い大工経験を経て、今に至ります。


近づいていくと、現場の前には出番を待ちわびる材木たちが積まれていました。

出番を待つ材木たち

臍(ほぞ)が彫られ、直ぐに組み立てられるよう加工してあります。
土台はヒノキ、柱はスギ、見える部分の梁は化粧スギ、見えない部分の梁には粘り強い米松を。


電線の隙間を上手に通しながら、青い空高くクレーンで持ち上げて行きます。

空高く上がる材木


家の中へずいずいと入ってみました。

家の中へ

深い木の香り...。頭の上からハラハラと木屑が舞い降りて来ます。


ちょうど大工さんが梁を受け取っているところでした。

梁を受け取る大工さん

阿吽の呼吸でクレーンから慎重に受け取り...

梁を木槌で叩く大工さん

臍を合わせ、木槌でトンテンカンテン打ち付けて行きます。



午後になり、2階が出来たので打ち合わせのために上がって見ました。

2階からの眺望

打ち合わせを終え、2階からの眺望を見ようとすると、なんだか空が暗くなって来て雲行きが怪しい...
この日の天気予報では、そろそろ小雨が降り始めるころ。

大工さんたちも、木材が濡れてはいけないので更に慌ただしく動き始めました。
私たちも急いで階下へ。

外へ出ると、屋根の下地が打ち付けられて行き、雨に濡れぬよう隙間なく丁寧に養生シートをラッピング。
まるで大切な贈り物を包んでいるかのようでした。

ラッピングされた家と棟梁

小雨降るなか、大工さんたちは後片付けに走ります。

急ぎ足のSくん。我が家の棟梁です。
なんと、29歳
要領がよく、爽やかな青年。

Uさん曰く、
「Tomoさん宅の難しい現場はSにしか任せられません。彼ならどんな細やかなことも理解し対処できます!(`・ω・´)キリッ」
とのこと。

大工さんの腕を知るには、車を見ると良いといいます。
車は手入れされているか?
道具はキチンと整理されているか?

...こっそりと、Sくんの車を拝見...。
失礼します......。

整理整頓された棟梁の車

これ以上磨けないほどピカピカ!✨
使用後の大工道具もエアーで木屑を取り綺麗にお手入れして、あるべき場所へ大切に整理していました。
(Sくん、こっそりチェックして、ごめんなさい。)

今日の作業はここまで。棟上げは本当にあっと言う間...。

全てを終えて棟を見上げ、
「あ〜〜〜、楽しかった〜〜〜。」
と言ってくれた大工さんたちの言葉が嬉しく、印象に残りました。

コツコツとプランをして来た建築物が、ようやく現実のカタチに。
これから、床壁天井が出来、装飾を施し...。

道のりはまだまだ長いですが、どうにか職人さんたちと息を合わせながら、立ち止まりながらも乗り越えて行けそうな予感だけはしています。^^


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配筋工事

アンティーク・ヨーロッパキッチン雑貨 cuivi 店主のTomoです。^^


地鎮祭から、かれこれ一ヶ月以上が過ぎ、今の現場はといいますと、

整地された建築現場

整地され...

基礎の配筋工事中_建築現場

基礎のコンクリートを打つための配筋工事中です。^^

ゆっくりのんびりと進行する現場...。
池の畔の樹々たちも、時の流れと共に紅葉し色付いて行きます。

配筋の職人さんも腕の良い方にお願いしたため、順番待ちでした。

ようやく配筋検査も終え、来週末に棟上げが予定されています。


この日、ご近所さん宅に、工事期間中のお詫びも踏まえて、初めてのご挨拶回りをしました。^^

ここは新興住宅地ではなく、最後の最後に売りに出されたTomoの土地は、ジグソーパズルで言うところの最後の1ピース。
古くからここに暮らしている方が殆どであるため、狭い道への工事業者さんの出入りや騒音でご迷惑をかけていないだろうかと、気になっていたのですが、


ご近所MSさん「ぜんぜん、大丈夫ですよー。気にしないでー。楽しみですよね〜。^^」

ありがとうございます。^^

ご近所MJさん「いやーー、あまりにも家が建たないからさー。亡くなっちゃったのかな と話してたんだよーー。^^」

ははは。そ、そうですよね。そう思いますよね。( ̄∇ ̄;

ご近所MJさん「棟上げの時、クレーン車が入るんでしょ?
ウチの生垣に突っ込んで ぶち壊して くれないかなー。植え替えたいから、口実が欲しいんだよねーー。^^」

いやいやいや。ムリですから。( ̄∇ ̄;


皆さん、おおらかに温かく受け入れて下さったので、ホッと一安心でした。^^



そして、気になる竣工までの工事期間は...

半年間

でございます。^^; 



「工事期間も長いんだねーーー。生きてて良かったよーーー。^^」
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プロフィール

cuivi

Author:cuivi
アンティーク&モダンキッチン雑貨 cuivi 店主のTomoです。

ハウスメーカーには依頼せず、設計士の夫と共に私達なりの知識とブレーン(職人さん達)を結集して、アンティークに囲まれて暮らす家を建築します。

試行錯誤に四苦八苦...。
果たして家は建つのか?
どうなることやら^^;

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